病院に行かずに淋病を治すときの4ステップ
「淋病に感染したかもしれない、でも病院にはいけない」
そんな人でも淋病を一人で治す方法があります。病院でも実施する、淋病を治すときの4ステップを紹介します。
【ステップ1】本当に淋病に感染してるか検査する
男性の場合、おしっこをするときに尿道がヒリヒリと痛んだり、膿がでることがあります。女性の場合は、おりものに黄色の膿が混じるといった症状がでます。
詳しい症状は、淋病とはのページで紹介しています。一度セルフチェックしてみてください。
確認して、もし淋病の症状がでていたら、自己判断で治療を開始せずに、性病検査キットで診断しましょう。淋病の症状がでていたとしても、まったく違う性病の可能性もあります。正しく診断するためには、淋病の検査キットをつかうのが一番です。
検査キットはネットでも購入できます。自宅に検査キットを届けてほしくない場合は、お近くのコンビニで受け取ることができたり、郵便局で留めておくこともできます。
淋病の検査キットのおすすめ
【ステップ2】感染している場合はパートナーにも連絡する
検査キットを使って、淋病と診断されたら、まずは恋人や家族に報告しましょう。正直伝えるのは嫌かもしれませんが、淋病は感染力が非常に強い性病です。1回のセックスで30%の確率で感染します。性器の他にもオーラルセックスでも感染しやすいので、キスをして感染する場合もあります。
最近、パートナーとセックスしていないから大丈夫と安心せず、勇気をだして淋病に感染したことを伝えましょう。
【ステップ3】淋病に効果のある薬
淋菌病に効果のある薬は、アジーやジスマロックといった抗生物質です。薬局などでは購入できませんが、ネット通販では、購入することができます。個人輸入の場合は、医師の処方箋が必要ないので、もし訳があって病院に行けない人は、通販で淋病の薬を購入しましょう。
淋病は感染力は強いですが、薬を飲めばすぐに完治する性病です。病院に行くか行かないか悩んで、放置するよりは、薬を飲んですぐに治した方がよいでしょう。
【ステップ4】2週間後に完治したか再検査
アジーやジスロマックを1回飲むとほとんどの場合、淋病の症状がおさまります。ですが、油断は禁物です。症状がなくなったからといって、完治しているとは限りません。薬を飲んで2週間後に必ず、再検査をしましょう。病院で治療する場合も、抗生物質を投与されてから、1~2週間後に再検査をおこないます。検査キットで陰性がでて、そこで完治となります。
淋病の検査キットのおすすめ
もし、2週間後に検査キットで調べても淋病が治ってなかった場合は、薬に耐性のある淋病の可能性がありますので、その時はあきらめて病院に行きましょう。淋病は耐性を作りやすい性病といわれており、稀に一部の抗生物質が効かない淋菌病があります。医師に薬が効かなかったことを伝えれば、他の治療法を提案してくれます。
以上、病院に行かずに淋病を治すときの4ステップでした。「検査」「パートナーに報告」「治療」「再検査」この4ステップは医療現場でも実施されている基本のステップになります。淋病を悪化させないために、実践してみてください。